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COLUMN 43 / サイト設計

noindexとは?書き方・使う場面と検索から除外されたときの確認手順

公開 2026.10.22文・ナギサコーポレーション

この記事の答え

  • noindexは検索への登録を止める指定。ページの閲覧や取得を防ぐ認証ではない
  • HTMLのheadかHTTPレスポンスヘッダーに書き、クローラーが読める状態にする
  • 除外表示は意図と照合する。出したいページならタグとヘッダーの両方を調べる
目次

noindexとは、検索エンジンにページをインデックス登録しないよう伝える指定のことです。Googleはページをクロールしてこの指定を読むと、検索結果からページを除外します。ページを見られなくするアクセス制限とは違います。

設定する前に、そのURLを検索から外したい理由を書き出してください。問い合わせ後のお礼ページを外すのか、製品ページを誤って外してしまったのかで、必要な作業は反対になります。

検索に出ない原因すべてを探す手順は作ったページが検索に出ない理由⁠にまとめています。このページでは、noindexの設置と解除、誤設定の確認に絞ります。

meta robotsのnoindexはどう書く?

HTMLのページなら、head要素の中に次のタグを置きます。ページごとに出し分け、検索へ出す製品ページの共通テンプレートへ一括で入れないようにします。

<head>
  <meta name="robots" content="noindex">
</head>

根拠はGoogle検索セントラルのnoindexによるインデックス登録のブロックです。name="robots"は、この指定に対応する検索エンジンへ向けた書き方です。Googleだけに指定するなら、name="googlebot"を使います。

<meta name="googlebot" content="noindex">

CMSの管理画面で設定する仕組みなら、ソースファイルを直接編集する前に、ページの検索表示設定を確認してください。タグを手で削除しても、次の更新でCMSが再出力すれば元に戻ります。指定の出力元を直す必要があります。

noindexとnofollowは別の指定です。検索へ登録しない目的だけで、リンクの扱いに関するnofollowまで機械的に加える必要はありません。組み合わせの意味はrobotsメタタグの仕様⁠で確認できます。

X-Robots-Tagはいつ使う?

PDFなど、HTMLのheadへタグを書けないファイルに使えます。サーバーや配信設定から、返すHTTPレスポンスヘッダーに指定します。HTMLページにも使えます。

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/pdf
X-Robots-Tag: noindex

これはレスポンスの例です。PDF本文へこの文字を書くことや、HTMLにX-Robots-Tagという名前の文章を足すことではありません。サーバーからファイルを返すときのヘッダーを設定します。

製造業なら、営業がURLを送って使う公開の説明資料を、検索結果には出さない運用が例です。機密の図面や顧客ごとの見積書には使いません。URLを知る人は開けるため、非公開資料の保護には認証やアクセス制限が必要です。

タグを消しても除外が続くときは、HTTPヘッダーを調べてください。サーバー側やCDNで付く指定は、HTMLのソース検索だけでは見つかりません。逆にヘッダーを外しても、CMSがmetaタグを出していればnoindexは残ります。

robots.txtでブロックするとnoindexはどうなる?

Googlebotがページへアクセスできなければ、HTMLのタグもレスポンスヘッダーも読めません。二重に止めれば確実になる、という関係ではありません。

Googleのnoindexの説明は、次の条件を明記しています。

the page or resource must not be blocked by a robots.txt file

ページやファイルがrobots.txtでブロックされていないことが必要、という意味です。ブロックしたURLも、外部リンクなどを通じて検索に出ることがあります。

たとえば、公開のお礼ページへnoindexを付けた後、robots.txtにもDisallow: /thanks/を加えるとします。Googleがタグを読む前に遮断されれば、noindexによる除外を確認できません。

公開してよいページを検索から除外するなら、noindexを取得できる状態にします。機密資料なら、読み取らせるために認証を解除する作業はしません。検索の制御と情報の保護を混ぜないでください。書式や遮断の確認はrobots.txtの書き方とAIクローラー⁠で扱います。

robots.txtに「Noindex」⁠と書いても効かない

Googleは、robots.txtに書いたnoindexを読みません。HTMLのmetaタグか、HTTPのレスポンスヘッダーを使います。ファイルの置き場所や名前が似ていても、別の仕組みです。

noindexを使う場面と、使わない場面は?

以下は自社サイトを設計するときの判断例です。ページの種類だけで自動的に決めず、検索から訪れる人に見せたいページかを確認します。

場面 判断 注意する点
送信完了のお礼ページ 検索から外す フォームや製品ページを巻き込まない
サイト内の検索結果 検索への掲載が不要なら除外 無数のURLのクロール管理は別途考える
公開してよいテストページ 公開前の登録を防ぐ補助 本番公開時の解除を確認する
主力製品・技術記事 検索へ出すなら付けない 閲覧数が少ないだけで除外しない

テスト環境に未公開の内容があるなら、先に認証で守ります。noindexだけでは第三者に見られることを防げません。公開用の環境へ移す際は、引き継いだタグとヘッダーを確認します。

サイト内検索や絞り込みでURLが大量に増える問題は、検索登録を止めるだけでは解決しません。noindexを読むためのクロールは必要だからです。どの一覧を作り、どれを検索へ出すかの設計は一覧・絞り込みページの条件⁠へ進めます。

順位が低い記事を、とりあえず外してよい?

順位が低いことだけでは、外す理由になりません。読者への答えが不足しているのか、内容が古いのか、別ページと重複しているのかを先に確認します。

重複URLの代表を伝えたいなら、noindexを正規化の代用品にしないでください。Googleは重複URLの統合方法で、同じサイト内の正規URL選択にnoindexを使うことを勧めていません。canonicalの書き方で、代表URLを示す設定と使い分けます。

Search Consoleで「noindexタグによって除外されました⁠」⁠と出たら?

ページのインデックス登録レポートで、該当理由を開き、URLの例を確認します。「noindexタグによって除外されました⁠」⁠や「URLにnoindexが指定されています」などの表示は、Googleがnoindexを検出したことを示します。

公式ヘルプも、登録したくないページなら正しく動作していると説明しています。除外件数をゼロにすることが目的ではありません。

制作担当と営業・広報で、次の順に確認します。

  1. 該当URLを検索へ出したいか、ページの用途で判断する
  2. URL検査で、最後のクロール日時とインデックス登録の可否を見る
  3. 現在のHTMLとHTTPレスポンスヘッダーにnoindexがあるか調べる
  4. 意図しない指定なら、CMS・テンプレート・配信設定の出力元を直す
  5. 公開URLをテストし、不要なnoindexが消えたことを確かめる

検索へ出したいページでは、その後に登録をリクエストできます。出したくないページでは、設定を外さず維持します。レポートに残っている過去の状態と、現在の公開ページの状態も区別してください。

外したのに除外のままなら、どこを見る?

URL検査ツールの説明では、登録済み情報の検査と、現在の公開URLのテストを分けています。修正後に公開URLのテストが通っても、過去に取得された状態はすぐに書き換わりません。

公開側にnoindexが残るなら、ヘッダー、別のmetaタグ、キャッシュの順に出力を確認します。ブラウザで見ているページとGooglebotへ返す内容が違わないかも、制作担当に調べてもらいます。

現在の指定が消えているなら、修正日と最終クロール日時を比べます。Googleが変更後を取得したかを見てから、登録の状況を確認してください。noindexが無いことだけで、登録や上位表示は保証されません。

急いで検索結果から隠す必要があるときも、noindexの設置だけで即時に消えるとは考えないでください。Googleの説明は、再取得まで時間がかかることを示し、急ぐ場合は検索結果からの削除手順⁠を案内しています。元の情報の公開可否も同時に判断します。

公開時の取り違えをどう防ぐ?

制作担当へ渡す一覧に、URL、ページの用途、検索へ出すか、設定する場所を残します。「テスト環境は除外」「本番は掲載」⁠と環境単位で済ませず、本番のお礼ページのような例外も分けます。

公開後は、製品ページ、技術記事、お礼ページをそれぞれ確認します。主力ページはnoindexが無く、お礼ページには指定があるという、意図の違いを照合します。設定画面のチェック状態だけでなく、実際に返されたタグとヘッダーを見る作業です。

サイト設計と内部リンクでは、検索へ出す代表ページと、利用者の操作のために必要なページを整理します。その一覧があれば、除外の件数より先に、誤って外れた重要ページを見つけられます。

仕様・出典の確認日:2026年10月22日⁠。

よくある質問

noindexとは何ですか?

検索エンジンに、ページをインデックスへ登録しないよう伝える指定です。Googleはクロール時に読み取ると、そのページを検索結果から除外します。閲覧そのものを制限する設定ではありません。

noindexはどこに書きますか?

HTMLならhead内のmeta robotsに書きます。PDFなどHTML以外のファイルには、HTTPレスポンスヘッダーのX-Robots-Tagを使えます。robots.txt内のnoindex指定はGoogleでは対応していません。

robots.txtで止めたページにもnoindexを付けますか?

Googleがクロールできないとnoindexも読めません。検索からの除外が目的なら、公開してよいページであることを確認し、noindexを読み取れる状態にします。非公開の情報は認証で守ります。

noindexタグによって除外されました、と出たら修正が必要ですか?

お礼ページなど意図して除外したURLなら、そのままで構いません。製品ページなど検索へ出したいURLなら、意図しないmetaタグやHTTPヘッダーを削除し、公開URLをテストします。

noindexを外せばすぐ検索に戻りますか?

すぐとは限りません。Googleが再取得し、改めて登録を判断します。タグを外したこと、公開URLの検査で登録を妨げないこと、実際に登録されたことを分けて確認します。

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