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LLMO / GUIDE

LLMO(AIO・AEO・GEO):AIの答えで選ばれる会社になる

公開 2026.10.02文・ナギサコーポレーション

この記事の答え

  • LLMO・AIO・AEO・GEOはほぼ同じものを指す業界の呼び名。Googleは「SEOのまま」としている
  • 会社にとって大事なのは、AIに候補として挙げられる場面と、社名で聞かれて正しく説明される場面の2つ
  • 進め方は、自社サイト・第三者の情報・SNSとPR・見え方の計測の4つ。土台は自社サイト

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自社サイトの対策

AIに読まれて引用されるために、自分のサイトでできること。

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AIでの見え方の測り方

AIの答えで推薦されているかを、問いを決めて毎月記録する。

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目次

LLMO(大規模言語モデル最適化)とは、ChatGPTやGoogleのAI Overviews(AIによる概要)のようなAIが答えを作るとき、自社が候補として挙がり、正しく説明される状態を作る取り組みです。AIO(AI検索最適化⁠)⁠、AEO(回答エンジン最適化⁠)⁠、GEO(生成エンジン最適化⁠)⁠もほぼ同じものを指します。

どれも業界で使われている呼び名で、Googleが定めた用語ではありません。Googleは2026年に公開した生成AI機能向けの最適化ガイドで、AEOとGEOという呼び名に触れたうえで「Google検索から見れば、生成AI検索への最適化は検索体験への最適化であり、SEOのままだ⁠」⁠と書いています。このサイトでは、呼び名を1つにまとめて「LLMO⁠」⁠と呼びます。

LLMO・AIO・AEO・GEOは、どう重なっているのか

4つ⁠の呼び名は、何に向けた最適化かという「名前の付け方⁠」⁠が違うだけで、やることはほとんど重なります。

呼び名 名前が指す相手 使われやすい場面
LLMO 大規模言語モデル(ChatGPTなどの中身) 対話型AI全般の話
AIO AI検索 検索の中のAI機能の話
AEO 質問に直接答える仕組み 「答え⁠」⁠を取りに行く話
GEO 文章を生成する仕組み 研究や海外の記事

紛らわしいのは、AIOがGoogleの「AI Overviews⁠」⁠の略として使われることもある点です。「AIO対策⁠」⁠と言われたら、AI検索全般の話か、GoogleのAI Overviewsだけの話かを最初に確かめてください。呼び名ごとの成り立ちと、SEOとの本当の違いはAIOとLLMOの意味と、SEOとの違い⁠で詳しく書いています。

Googleは、AI機能に出るために何が必要だと言っているか

Googleの説明はかなりはっきりしています。AI機能とウェブサイトについての公式ページでは、AI Overviews や AIモードにリンクが出る条件を「インデックスされていて、スニペット付きで表示できるページ⁠」⁠とし、それ以外に追加の要件も特別な最適化も無いとしています。

最適化ガイドは、AIが答えを作る手順も説明しています。通常の検索で関連するページを取ってきて、その中身を根拠に答えを作ること。1つ⁠の質問を関連する複数の検索に分けて調べること(クエリファンアウト⁠)⁠。つまり、通常の検索で候補に上がらないページは、Google検索のAIの答えの根拠にもなりにくい、ということです。

Google以外のAIは事情が少し違います。ChatGPTやPerplexityは、自前のクローラーでページを集めています。OpenAIはクローラーの公式ページで、検索用のOAI-SearchBotを止めたサイトはChatGPTの検索の答えに表示されないと書いています。

会社にとって大事な2つの場面

LLMOを会社の売上の話に置き換えると、AIに聞かれる場面は大きく2つに分かれます。

1つ目は、まだ社名を知らない人が「〇〇に強い会社は?⁠」⁠と聞く場面です。製造業なら「小ロットの樹脂成形を頼める会社は?⁠」⁠、私たち自身なら「中小企業向けのLLMO対策を頼める会社は?」「製造業のオウンドメディア支援会社でおすすめは?」といった問いです。ここでは、答えの候補に名前が挙がるかどうかが勝負になります。

2つ目は、社名を知った人が「〇〇社の評判は?」「〇〇社は試作だけでも受けてくれる?⁠」⁠と確かめる場面です。ここでは、名前が出るかより、対応範囲や費用、誰向けの会社かが正しく説明されるかが問われます。せっかく候補に挙がっても、「大企業向け」「関東だけ⁠」⁠と間違って説明されれば、相談には進みません。

2つ⁠の場面で、やることが違う

  • 候補に挙がる場面:業界や課題の問いに、自社の事実で答えているページがあるか
  • 正しく説明される場面:社名で調べたときに出てくる情報が、どこでも同じで正確か

どちらの場面の問いを追うかを決める手順はAIに聞かれる「問い⁠」⁠の決め方⁠にまとめています。

4つ⁠のカテゴリの選び方

この領域は、4つ⁠のカテゴリに分けています。土台は自社サイトで、AIが根拠にするページを自社の手で用意できる唯一の場所だからです。

いまの困りごと 先に読むカテゴリ
自社サイトに、AIが判断できる事実が書けているか分からない 自社サイトの対策
比較サイトや口コミで、間違った紹介をされている 比較サイト・口コミ・第三者メディア
社名や紹介文が、サイト・SNS・求人サイトでばらばら SNS・PR
AIでどう答えられているかを、記録して確かめたい AIでの見え方の測り方

迷ったら自社サイトの対策から始めます。外の情報を直してもらうときも、根拠として示すのは自社サイトのページです。

公式に言われていること、根拠が弱いこと

AI検索の話題には、確かめられていない話が多く混ざっています。私たちは次のように分けて扱っています。

施策 公式の説明(Google検索について) 私たちの扱い
SEOの基本(登録・内部リンク・中身) AI機能もこの上に成り立つ 最優先でやる
llms.txt を置く Google検索は使っていない 手間がほぼ無いので置いている。効果は測れていない
構造化データ AI検索には必須ではない 画面に出している内容に合わせて入れている
AI向けに文章を細切れにする 必要ない やらない
言い換えの問いごとにページを量産する スパムポリシー違反になりうる やらない
不自然に「言及⁠」⁠を集める 思うほど役に立たない やらない

「AIO対策で引用が〇倍」という売り込みを聞いたら、どの検索サービスで、何を、どう測った数字かを確かめてください。Googleは同じガイドで、社外のツールはGoogle内部の順位づけやAIの仕組みにアクセスできないと注意しています。

私たちの実測で確かめられたこと、まだ分からないこと

私たちは自社で23のメディア・8,155ページ⁠を運営しています(⁠2026年9月20日に全URLを確認⁠)⁠。その中で数字が動いたのは、通常の検索について、ページの中身と出し方を直した時期です。どの直しがどれだけ効いたかまでは切り分けていません。

持っている情報の出し方を変えた直しの記録は持っているデータの出し方を変えた事例⁠にあります。AIが根拠にする材料も、ページに見えている本文です。答えを表のすみや裏側の注釈に隠さないことは、AI検索でもそのまま当てはまると私たちは考えています。

まだ分からないこともはっきり書いておきます。AIからの流入だけを切り出した数字を、私たちは記事に出せる形でまだ持っていません。私たち自身も、上に挙げた2つの問いでAIに推薦されているわけではありません。相談フォームに「知ったきっかけ⁠」⁠の欄を足したのも最近のことで、AIを選んだ相談の結果はまだありません。記録のやり方はAIでの見え方の測り方で、効果の見方はAI経由の効果の見方⁠で書いています。

LLMOの土台は通常の検索なので、中小企業・製造業のSEOの全体像⁠もあわせて読むと、話がつながります。

よくある質問

LLMOとAIOとAEOとGEOは何が違いますか?

指しているものはほぼ同じです。LLMOは大規模言語モデル、AIOはAI検索、AEOは回答エンジン、GEOは生成エンジンへの最適化の略で、どれも業界で使われている呼び名です。Googleが定めた用語ではなく、Googleは「Google検索から見れば、生成AI検索への最適化もSEOのまま⁠」⁠と説明しています。

LLMO対策は、SEOとは別に予算を取る必要がありますか?

Google検索のAI機能については、通常の検索に出られるページであることが前提なので、SEOの土台づくりがそのまま効きます。別に考えるのは、Google以外のAIのクローラーを止めていないか、自社サイトの外にある情報が正しいか、AIでの見え方をどう記録するか、の3点です。

AIに自社を推薦してもらうことは約束できますか?

できません。AIの答えは質問のたびに作られ、同じ質問でも日や利用者によって変わります。私たちができるのは、AIが判断の材料にする情報を正しく揃え、見え方を記録して直すことです。

ご相談・お問い合わせは、フォームまたは公式LINEで承ります。

いまの受注の入り口と、社長や技術者がよく受ける質問をお聞きして、最初に書くべき記事と、社内でAIに任せられる作業をお伝えします。相談は無料です。

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