渚ナギサコーポレーションSEO・LLMO・AEO・AIOのお悩み、全部お任せください。

全国対応打ち合わせから納品まで
メールで完結します

サイトを
見てもらう
サイトを見てもらう(無料)
セキュリティ / CATEGORY

Webサイト・サーバー防御:狙われる入口と、防ぐ順番を整理して進める

公開 2026.11.06文・ナギサコーポレーション

この記事の答え

  • 先に見るのは管理画面のログインと、ソフトの更新。製品はそのあと
  • WAFはWebの攻撃を減らす道具で、更新の代わりにはならない
  • DDoS対策は、サイトが止まると困る度合いで要否を決める

Webサイト・サーバー防御の解説記事(8本)

セキュリティ / Webサイト・サーバー防御不正アクセスとは?自社サイトとサーバーが狙われる入口と防ぎ方を解説不正アクセスとは、利用権限がないのに他人のIDを使ったり脆弱性を突いたりして、システムを使える状態にする行為です。自社サイトとサーバーで狙われる入口の順に、防ぎ方を示します。解説を読むセキュリティ / Webサイト・サーバー防御WAFとは?Webサイトの攻撃を防ぐ仕組みと自社に必要かの判断基準WAFとは、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃から守るソフトやハードです。問い合わせフォームや会員機能の有無をもとに、自社サイトにWAFが要るかを判断する基準を示します。解説を読むセキュリティ / Webサイト・サーバー防御DDoS攻撃とは?自社サイトが止まる仕組みと中小企業に要る備えを解説DDoS攻撃とは、複数のコンピュータから大量のアクセスを繰り返し、サービスを提供できなくする攻撃です。自社サイトが止まると困る度合いから、備えの要否と範囲を決める手順を示します。解説を読むセキュリティ / Webサイト・サーバー防御SSL証明書とは?自社サイトで確かめる点と種類の違いをやさしく解説SSL証明書とは、Webサイトとの通信を暗号化し、サイトの運営者の確認にも使う電子証明書です。DV・OV・EVの違いと、自社サイトで証明書の状態を確かめる手順を示します。解説を読むセキュリティ / Webサイト・サーバー防御Let's Encryptは会社のサイトで使える?商用利用と注意点の整理Let's Encryptは会社のサイトでも無料で使える証明書です。ただし発行元からの期限切れ通知はなく、問い合わせ窓口もありません。法人で使うときの注意点と、自動更新が止まったときの備えを公式情報で整理します。解説を読むセキュリティ / Webサイト・サーバー防御AWS WAFとは?料金の考え方とマネージドルールから始める設定の手順AWS WAFとは、ALBやCloudFrontに付けてWebへのリクエストをルールで検査するサービスです。付ける場所の違い、公式の単価で見る料金の計算、最初に入れるマネージドルールと、カウントから始める設定の手順を担当者向けに示します。解説を読むセキュリティ / Webサイト・サーバー防御SSL証明書の有効期限が短くなる?47日時代に向けた更新の準備を解説SSL証明書の最大有効期間は2026年3月15日⁠に200日⁠へ短縮され、2027年⁠に100日⁠、2029年⁠に47日⁠になります。業界の規則で日程を確かめ、手動の更新をやめるための準備を棚卸しから順に示します。解説を読むセキュリティ / Webサイト・サーバー防御不正アクセスの対策は何をする?会社の入口別に見直す手順を解説します不正アクセスの対策は、ID、VPN、サイト、サーバーの4つ⁠の入口ごとに見直します。最初の一手は多要素認証、VPNの更新、管理画面の公開範囲の確認です。警察庁とIPAの最新資料をもとに、担当者が見直す順番を示します。解説を読む
目次

Webサイト・サーバー防御とは、公開している自社のサイトとサーバーの入口を減らし、更新と認証を保ち、攻撃を受けても戻せるようにすることです。製造業のサイトは問い合わせの窓口であることが多く、止まると営業に直接響きます。

何から手を付けるか

順番は、持ち物を知る、ログインを守る、更新する、戻せるようにする、足りない部分を補う、です。

  1. 公開しているサイト、サーバー、ドメインの一覧を作る
  2. 管理者の人数を減らし、多要素認証を付ける
  3. ソフト、プラグイン、OSの更新の担当を決める
  4. バックアップを取り、戻す手順を試す
  5. 入力を受けるサイトにWAFを検討する
  6. 重要なサイトは診断を受け、止まると困る度合いでDDoS対策を考える

実際に狙われる入口

IPAの2024年度の実態調査⁠で不正アクセスを受けた企業(419社)⁠に手口を聞くと、脆弱性が48.0%⁠、IDとパスワードの詐取が36.8%⁠、取引先やグループ会社などの経由が19.8%でした。更新と認証の2つで、かなりの部分に手が届きます。

国の統計は別の角度です。令和7年⁠の不正アクセス行為の発生状況⁠によると、認知件数は7,190件で、前年より1,832件(約34.2%)増えました。そのうち多くは、インターネットバンキングでの不正送金(4,747件)⁠や⁠、証券のインターネット取引での不正取引(1,484件)⁠で⁠す⁠。つまり個人の金融取引の被害が多くを占めており、自社のサイトの危険度をこの数字だけで判断することはできません。

よくある見落とし

5年前の販促キャンペーンのサイトや、テストで作ったサーバーが動いたままのことがあります。誰も更新していないサイトほど入口になりやすいので、使っていないものは閉じます。

ソフトの更新は、誰が担当するのか

WordPressなどのソフトを使っているなら、本体とプラグインの更新を誰がやるのかを決めます。制作会社に任せたつもりで、保守の契約が無いことがよくあります。

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン 第4.0⁠版⁠の自社診断には「ウェブサイトを安全に運用する」という項目が加わりました。自社で開発したフォームや会員機能があるなら、IPAの安全なウェブサイトの作り方⁠を制作会社との確認に使えます。

確認すべき弱点が多いときは脆弱性診断・セキュリティ診断⁠へ進みます。

機能の役割を整理する

どの道具が何を守るのかを分けます。

道具 役割 考える場面
WAF Webへの攻撃の通信を検査して止める 入力を受けるサイトがある
改ざん検知 ページが書き換えられたことに気づく 更新の頻度が低いサイト
DDoS対策 大量の通信からサイトを守る 止まると困るサイト
SSL/TLS証明書 通信を暗号化し、運営元の確認に使う すべての公開サイト

WAFは、クラウド型、サーバー内蔵型など形態が分かれます。レンタルサーバーの機能に含まれていることもあるので、まず今の契約を見ます。誤って正規の通信を止めることもあるので、問い合わせフォームが送れるかを確かめます。

改ざん検知は、防ぐのではなく気づくための道具です。SSL証明書は、切れるとブラウザに警告が出るので、更新の担当と通知の先を決めておきます。担当者が退職して期限切れに気づかない事故は、技術よりも引き継ぎの問題です。

DDoS攻撃には、どこまで備えるか

DDoS攻撃は、複数のコンピュータから大量のアクセスを繰り返し、サービスを提供できなくする攻撃です。警察庁の令和8年上半期の報告は、2026年2月⁠に政府機関や交通機関、金融機関などを狙った攻撃で閲覧障害が相次いだ例を挙げています。IPAの10大脅威 2026では9位です。

中小企業に必要な備えは、サイトの役割で変わります。

  • 問い合わせの窓口だけなら、止まったときの代わりの連絡手段を用意する
  • 通販や受発注で止まると売上に響くなら、CDNやDDoS対策サービスを検討する

自社で機器を買う前に、今のサーバー会社やCDNの機能で足りるかを確かめます。

ドメインの更新も、守りの一部

サイトの評判を支えるドメインの管理も見直します。管理の名義が退職者や制作会社のままだと、更新の案内が会社に届かず、更新し損ねることがあります。誰の名義で、どのアカウントで管理しているのかを一覧に入れます。

被害に気づいたら

サイトの改ざんや不正アクセスに気づいたら、ページを閉じる判断と、ログを残すことが先です。消して直してしまうと、原因がわからず再び入られることがあります。IPAの不正アクセス特別相談窓口は、2026年10月16日⁠に開かれた事業者向けの窓口です。警察への相談はサイバー事案の相談窓口⁠に案内があります。

事故のときの流れは監視・運用・社内体制⁠、全体の順番はセキュリティ対策の全体像⁠にまとめています。

よくある質問

自社サイトにWAFは必要ですか?

問い合わせフォーム、会員機能、受発注の機能など、入力を受けるサイトなら検討します。ソフトの更新がすぐにできないサイトでも、攻撃を減らす手段になります。会社案内だけの静的なサイトなら、優先順位は下がります。

レンタルサーバーなら、会社側の対策は要りませんか?

要ります。サーバーの基盤は事業者が管理しますが、管理画面のパスワード、WordPressなどのソフトやプラグインの更新、バックアップの確認は、多くの場合利用者の側に残ります。契約で範囲を確かめてください。

不正アクセスされたかもしれないときは、どこに相談すればいいですか?

IPAの不正アクセス特別相談窓口は、被害を受けている、またはその可能性がある全国の企業・組織を対象に、初動の助言と専門業者の紹介をしています。警察庁の案内にも、都道府県警察の連絡先があります。

いきなり契約する必要はありません。

御社のサイトを見て、「検索とAIから問い合わせを増やすなら、まず何をするべきか⁠」⁠をお伝えします。営業電話はしません。相談だけでも構いません。

自社サイトを見てもらう 打ち合わせから納品まで、メールで完結します
サイトを見てもらう