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COLUMN 251 / 比較サイト・データベース型

データのページのSNS画像を自動で作る:OGP画像の作り方

公開 2026.11.04文・ナギサコーポレーション

この記事の答え

  • 画像は題と地域名をデータから入れて作る。全ページ同じ画像は見分けがつかない
  • og:imageには幅・高さ・代替テキストを添え、画像を変えたらURLも変える
  • 画像の数だけファイルが増える。配信先の上限を数えてから作り方を決める
目次

何百ページもあるデータのサイトのOGP画像は、1枚ずつ作らず、ページの題と地域名をデータから入れて自動で作ります。全ページに同じ画像を使うと、SNSで共有されたときにどのページか見分けがつきません。

OGPの基本のタグと、Facebookでの確かめ方はOGPとはにまとめました。ここでは、同じ型のページを量産するサイトで、画像をどう作るかに絞ります。

必須のタグは、何?

OGPの仕様を定める公式サイトは、og:title・og:type・og:image・og:urlの4つ⁠を必須としています。画像には、URLのほかに次の項目を添えられます。

項目 中身
og:image:width 画像の幅
og:image:height 画像の高さ
og:image:type 画像の形式
og:image:alt 画像の内容の説明

og:image:altについて、公式は、画像に何が写っているかの説明で、キャプションではないとしています。そのうえで、og:imageを指定するページはog:image:altも指定すべきだと書いています。

自動で作る画像なら、代替テキストも同じデータから組み立てられます。岡山県の離職率ランキングの題を書いた画像、のように、画像に書いた文字をそのまま説明にします。

題と説明も、同じデータから入れる

画像のほかの項目も、ページごとに変わります。公式の定義では、og:urlは、そのページを長く指し続ける正規のURLです。og:descriptionは1〜2文の説明で、og:site_nameはサイト全体の名前です。

量産するページでは、次のようにそろえます。

項目 何から入れるか
og:title ページの題と同じデータ
og:description 説明文と同じデータ
og:url 正規のURL(canonical)
og:site_name 全ページ共通のサイト名

og:urlに一覧の1ページ目のURLを全ページ分入れてしまうと、どのページを共有しても同じページとして扱われるおそれがあります。正規のURLを出す処理と同じ値を使います。題と説明文の型は地域ページの題と説明文の型にまとめました。

画像は、どの大きさで作る?

Metaの共有のための説明は、og:image:widthとog:image:heightについて、最初に共有されたときに画像が正しく読み込まれるよう、幅と高さを指定するよう書いています。

同じ説明には、画像はURLをもとにキャッシュされ、URLが変わらない限り更新されない、ともあります。公開した後に画像を変えるなら、新しいURLを使います。

寸法は、自動生成の道具の例として、VercelのOG画像の生成の説明⁠が1200×630ピクセルを推奨サイズとしています。これはその道具の推奨で、すべての共有先で同じ比率のまま出るという意味ではありません。共有先で切り抜かれても題が残るよう、文字は中央寄りに置きます。

Xのカードについては、2026年10月26日⁠の確認で仕様ページが開けませんでした。現行の寸法やタグの条件を公式で確かめられていないので、ここには書きません。

画像に入れる文字は、何にする?

データのページの画像に入れるのは、ページを見分ける言葉です。

  1. 地域名と項目(岡山県の離職率)
  2. ページの種類(ランキング、比較)
  3. サイト名やロゴ

数字を入れるなら1つまでにします。小さな表示では、細かい表や数字の並びは読めません。画像は話題を伝え、数字は本文と表で読んでもらいます。

画像だけに数字を置かない

ランキングの1位⁠の数字などを画像に入れたら、同じ数字を本文と表にも文字で書きます。画像の中の数字は、検索やAIが読めるとは限りません。理由とGoogleの説明は表の数字を画像にしない⁠にまとめました。

画像の数字と表の数字は、同じデータから入れます。別々に打つと、データを取り直したときに画像だけ古い数字が残ります。

ページごとに、どう作る?

作り方は、大きく2つ⁠に分かれます。

作り方 向いているサイト
公開の前にまとめて画像にする 静的なHTMLを組み立てるサイト
開かれたときにその場で作る サーバーで関数を動かせるサイト

前者は、ページを組み立てるのと同じ処理の中で、題と地域名を型に入れて画像を書き出します。静的なHTMLを組み立てる作りはSSGとはで扱っています。

後者の例が、Vercelの@vercel/ogです。公式の説明では、HTMLとCSSで画像の中身を書き、SatoriとResvgでPNGにします。使えるレイアウトはflexboxなどに限られ、gridは動かず、フォントはttf・otf・woffに限られる、と書かれています。日本語を入れるなら、フォントの扱いを先に確かめます。

どちらの作り方でも、型は1つ⁠にせず、ページの種類ごとに分けます。県のページ、会社のページ、ランキングでは、入れる言葉が違うからです。

長い名前が、はみ出さないか

会社名や市町村名には長いものがあります。型の幅に収まらない名前は、はみ出すか、文字が重なります。

作った画像は、名前の長い順に何枚か開いて目で確かめます。機械で調べるなら、名前の文字数が多いページの一覧を出し、その画像だけを先に見ます。公開前の検査のまとめ方は公開前の機械検査⁠にあります。

画像の数だけ、ファイルが増える

公開の前にまとめて作る場合、ページの数だけ画像のファイルが増えます。配信先にファイル数の上限があるなら、作る前に数えます。

私たちの運営記録(カイシャのホント)

採用の数字のデータベースを配信している Cloudflare Pages の上限は、無料プランで1サイト2万ファイル、有料プランで10万ファイルです(公式 2026年10月24日確認)。検索に出さない会社を一覧の1行⁠にまとめたあと、公開するファイルは11,876⁠になりました。

出典:自社サイトの組み立ての記録(2026年10月24日)

この状態で、全ページに1枚ずつ画像を足すと、ファイルの数はページの数に近いだけ増えます。上限に近いサイトなら、画像はページの種類ごとに作る、検索に出すページだけに作る、その場で作る作りにする、のどれかを選びます。

Cloudflare Pagesの配信先の上限には、1ファイルの大きさの決まり(25MiBまで)⁠もあります。画像を作り直すたびにURLを変えるなら、古い画像を残すかどうかも、ファイル数と一緒に決めます。

SNSでの見え方の点検は、データ型のサイトの作り全体の中で扱います。全体はデータベース型からたどれます。

仕様・出典の確認日:2026年10月26日⁠。

よくある質問

全ページに同じOGP画像を使ってもいいですか?

表示はされますが、SNSで共有されたときにどのページか見分けがつきません。データのページなら、地域名と項目を入れた画像をページごとに作るか、少なくともページの種類ごとに分けます。

OGPに最低限必要なタグは何ですか?

Open Graph protocolの公式は、og:title・og:type・og:image・og:urlの4つ⁠を必須としています。og:imageを指定するなら、画像の内容を説明するog:image:altも指定するよう書いています。

画像を作り直したのに、SNSで古い画像が出ます。

Metaの説明では、画像はURLをもとにキャッシュされ、URLが変わらない限り更新されません。作り直した画像は新しいURLにします。データを取り直したときに画像も作り直すなら、ファイル名に時点などを入れます。

画像の中にランキングの数字を入れてもいいですか?

入れても構いませんが、同じ数字を本文と表にも文字で書きます。画像だけにある数字は、検索やAIが読めるとは限りません。画像の数字は、表と同じデータから入れます。

Xでの表示も、OGPのタグで決まりますか?

2026年10月26日⁠の確認では、Xのカードの仕様ページが開けず、現行の寸法やタグの条件を公式で確かめられませんでした。共有の前に、Xの投稿画面で表示を確かめます。

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