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COLUMN 134 / 計測と改善

Bing Webmaster Toolsの使い方:登録と更新通知

公開 2026.10.24文・ナギサコーポレーション

この記事の答え

  • Search Consoleの確認済みサイトを取り込み、対象と権限を確かめて登録する
  • サイトマップの処理状況とURL検査を分けて見て、未登録の原因を確認する
  • IndexNowは追加・更新・削除の通知。受付成功とインデックス登録は別に確かめる
目次

Bing Webmaster Toolsとは、Bingが自社サイトをどう読み取り、登録しているかを確認する管理ツールのことです。サイトを追加した後、サイトマップ、個別URLの検査、更新を知らせるIndexNowの順に確認します。

Googleに登録済みでも、Bing側の状態は別に見ます。Search Consoleの数字をBingの実績として使わず、対象サイトと担当アカウントを決めて作業してください。

このページでは登録と更新通知を扱います。AIの画面で自社の紹介や引用を調べる操作はCopilotなどの検索で出方を確かめる手順⁠へ進めます。

Search Consoleから登録するには?

Bing公式のサイト追加と所有権確認のヘルプは、Search Consoleからのインポートと、URLを手で追加する方法を説明しています。確認済みのサイトがあるなら、インポートする方法を使えます。

  1. Bing Webmaster Toolsへサインインし、サイトの追加を開く
  2. Google Search Consoleからのインポートを選ぶ
  3. 対象のGoogleアカウントで、求められるアクセス範囲を確認する
  4. 表示された確認済みサイトと権限を見て、対象サイトを選ぶ
  5. インポート後、Bing側に追加されたサイトとサイトマップを確認する

自分が管理しないサイトまで一括で選ばないようにします。wwwの有無、https、管理範囲が意図したものかも確認してください。表示されるサイト数は、権限やURLの統合などでSearch Consoleの一覧と違うことがあります。

公式ヘルプによると、この接続は初回だけの取り込みではありません。Bingは定期的に所有権を確認し、その際に新しいサイトマップも取り込みます。アクセスを止める操作は、プロフィールの接続情報から行えます。

手動追加では、画面に案内されるXMLファイル、メタタグ、DNSなどの方法で所有権を確認します。実際に設定を管理する担当へ依頼し、確認用の情報と、その後の更新担当を引き継ぎます。

サイトマップは、何を送る?

対象サイトを選び、Sitemapsの画面でSubmit sitemapsを開きます。公開済みのサイトマップURLを入力し、処理状況を確認します。Googleから取り込み済みなら、同じURLを新しく足す前に一覧を見ます。

Bingのサイトマップのヘルプには、XML、RSS、Atom、URLを一行ずつ並べたテキストなどの対応形式が示されています。通常のXMLを使うサイトでは、その既存ファイルを確認します。

確認する欄 読み取ること
送信・検出の記録 どの経路で見つかったか
最終処理日 最近のファイルを読んだか
処理状況 エラーや警告がないか
検出URL数 予定したURLが含まれるか

エラーがあるなら、該当するサイトマップの詳細を開いて原因を読みます。送信ボタンを繰り返し押す前に、ファイルが公開され、対象サイトのURLを正しく載せているかを確認してください。

作成するURL一覧の考え方はXMLサイトマップの作り方⁠にまとめています。サイトマップを読んだことと、そこにある全URLをインデックスしたことは分けて扱います。

URL検査では、どこを見る?

主力の製品ページと、最近更新した技術記事など、確認したいURLを入力します。URL検査の公式ヘルプは、登録状態、SEO上の指摘、マークアップ、Live URLを分けて説明しています。

最初はIndex cardで、発見、クロール、登録の状態と、HTTP応答や取得HTMLを確認します。出ない理由が示されたら、その案内に沿って読み取り制限やページのエラーを直します。

SEO cardの指摘だけを、未登録の原因と決めつけないようにします。Markup cardも、構造化データをBingが読めるか調べるもので、本文の事実の正しさを保証する機能ではありません。

Live URLでは、今のページをBingbotが取得できるかを調べます。登録済みの記録と、現時点での取得結果を分けてください。古い仕様が残っているなら、更新後のHTMLを取得できるかを確認します。

公式ヘルプにある注意として、Live URLの検査は転送先を自動ではたどりません。転送されたと表示されたら、Inspect redirect destinationから移動先も検査します。元URLだけの結果で、移動先の本文まで確認したことにしないようにします。

IndexNowは、サイトマップと何が違う?

サイトマップは、サイトにあるURLを知らせる一覧です。IndexNowは、ページを追加、更新、削除したことを、対応する検索エンジンへ通知する仕組みです。定期的な巡回を待つだけでなく、変更したURLを知らせます。

製造業なら、製品の対応材質を更新したときや、公開を終えた製品ページを削除したときが通知の対象です。変更していない全ページを何度も送り直す運用にはしません。

IndexNowの公式FAQは、手動設定の前にCMS、ホスティング、プラグインの対応を確認するよう案内しています。すでに自動通知されていれば、別の処理を重ねる必要はありません。

私たちも自社メディアで、新しい記事から既存記事へリンクしながら、逆向きの案内を忘れた経験があります。出典は自社メディアの運営記録、2026年10月23日確認です。IndexNowの利用実績を示す話ではありません。通知を付けても、サイト内の案内の確認は別に残す必要があります。

手動実装では、キーをどう置く?

IndexNowの技術仕様では、同じホストへテキストのキーファイルを置き、所有権を確認します。手動で行う場合の流れは次のとおりです。

  • 公式の文字条件に合うキーを生成する
  • キーだけを本文に入れたUTF-8のテキストを作る
  • キーの文字列に.txtを付けたファイル名でルートへ置く
  • ファイルのURLを開き、キーを読めるか確認する
  • 変更したURLとキーを通知先へ送る

キーは英数字とハイフンを使う、8〜128文字⁠の条件です。別の場所へファイルを置く方法もありますが、その場合はkeyLocationで場所を伝え、対象となるURLの範囲も確認します。最初はルートへ置く方法で設計を整理できます。

URL一つならGETで、複数ならJSONのPOSTで送信する方法があります。POSTではhost、key、urlListなどを指定します。送信するのは変更したページのURLで、製品の説明文や図面を送る仕組みではありません。

200は登録完了の通知ではない

技術仕様は、HTTP 200について検索エンジンがURLを受け取ったことだけを示すと説明しています。最初の検証中は202となることもあります。受付後にURL検査で登録状態を確かめます。

403などのエラーなら、キーの場所、本文との一致、外部からの取得を調べます。更新URL、送信時刻、応答を記録し、成功した通知と失敗した通知を区別します。robots.txtや配信側の制限はクローラー設定の確認方法⁠で点検できます。

Copilotの検索と、どこまで関係する?

MicrosoftのCopilot Chatのウェブ検索の説明は、入力から短い検索語を作り、Bingへ送ってウェブ情報を回答に使うとしています。Bing側で公開情報を確認する理由はあります。

ただし、Bing Webmaster Toolsへの登録やIndexNowの成功が、Copilotでの引用を保証するという説明ではありません。特定の質問でどのページが選ばれるかと、検索エンジンへ更新を知らせたかは別の確認です。

主力ページの仕様を直したなら、Bingの取得状態を見てから、Copilotの回答と出典も確認します。回答が変わったとしても、通知だけの効果と断定せず、問い、日時、本文の変更を残してください。

月次の記録は、登録状況、通知の受付、検索での表示、AI回答での引用を分けます。計測と改善に渡す情報も、この区別を保つと、未取得の問題か、取得後の掲載の問題かを調べられます。

仕様・出典の確認日:2026年10月23日⁠。

よくある質問

Bing Webmaster Toolsとは何ですか?

Bingでのサイトの状態を確認する管理ツールです。サイトマップの送信、個別URLの登録状況や読み取りの検査などに使います。GoogleのSearch Consoleとは別にBing側の情報を確認します。

Search Consoleからサイトを登録できますか?

はい。確認済みのサイトを選んでインポートできます。Bing側へのアクセス許可が必要です。取り込み後も所有権の確認に利用され、新しいサイトマップも取り込まれるため、接続権限を管理します。

サイトマップを送れば全ページが登録されますか?

送信はURLを知らせるための作業です。処理状況と検出URL数を確認し、必要なページはURL検査でも登録状態を確かめます。送信完了を全ページの登録完了として扱いません。

IndexNowのキーファイルは何ですか?

手動実装で、通知するホストを管理していることを確認するためのテキストファイルです。キーを本文に入れ、キー名に.txtを付けて同じホストへ公開します。ルート以外に置く方法ではkeyLocationも指定します。

IndexNowで200が返れば検索に出ますか?

200は通知を受け取ったことを示します。インデックス登録や検索結果への掲載を保証しません。通知後もBingのURL検査などで状態を確認します。

登録すればCopilotに必ず引用されますか?

保証はありません。MicrosoftはCopilot Chatが検索語をBingへ送ってウェブ情報を使うと説明していますが、管理ツールへの登録やIndexNowの通知だけで引用が決まるとは説明していません。

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